英アストラゼネカ:1-3月は43%増益-医薬品販売権の売却で

英製薬大手アストラゼネカが30 日発表した2009年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比43% 増益となった。医薬品販売権の売却による利益や、高血圧治療薬「ト プロールXL」のジェネリック製品(後発医薬品)の出荷停止が寄与 した。

発表資料によると、純利益は21億5000万ドルと、前年同期の 15億ドルから増加。一部項目を除いた1株当たり利益は1.58ドルと、 ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト8人の予想(1.41 ドル)を上回った。前年同期は1.28ドルだった。

為替変動や、乳がん治療薬「アブラキサン」の米国での販売権を 売却したことに伴う一時利益も増益要因だった。トプロールXLのジ ェネリック製品を製造するノバルティスのサンドス部門での製造過程 での問題も競争緩和につながった。

同社は09年通期の利益見通しを一部項目を除いたベースで1株 当たり5.15-5.45ドルに据え置いた。

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