JT:前期純利益48%減の1234億円-たばこ製造3工場閉鎖へ(2)

たばこ販売数量世界3位のJT (日本たばこ産業)は30日、前期(2009年3月期)の連結純利益が 前の期に比べ48%減の1234億円だったと発表した。国内外たばこ事 業の構造強化費用やチルド加工食品事業からの撤退に伴う事業整理損な どが響いた。

営業利益は同16%減の3638億円。売上高は同6.6%増の6兆 8323億円だった。食品会社の加ト吉や英たばこ会社ギャラハーなどの 買収に伴うのれん代償却がかさんだ。

同社は併せて、盛岡工場(岩手県盛岡市)、米子工場(鳥取県米子 市)での製造を10年3月末に、小田原工場(神奈川県小田原市)での 製造を11年3月末にそれぞれ終了し、同3工場を廃止すると発表した。

一方、今期(10年3月期)の連結業績については、純利益が前期 比19%減の1000億円、営業利益は同33%減の2440億円、売上高は 同12%減の6兆円をそれぞれ見込む。

同社は3カ年中期経営計画も発表。11年度の償却前営業利益につ いて、09年度予想比で年平均5%以上の成長目指す方針を打ち出した。

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