PIMCO:銀行優先債は米国よりも欧州に投資妙味-政策に不透明感

債券ファンド最大手、米パシフィ ック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、金融機関の 優先債に関して、米国よりも欧州を選好したい意向を明らかにした。米 政府の金融機関支援をめぐる不透明感を理由に挙げている。

PIMCOのマネジングディレクター、アンドルー・ボールズ氏 (ロンドン在勤)はウェブサイトに掲載したリポートで、「米国は政策 介入の透明性を高める必要がある」とした上で、政策について「欧州と 英国の政府はより首尾一貫し、かつ予見可能な手法を取っている」と説 明。米政府は金融システムの維持を図る計画や金融機関への支援強化な どで一貫性を欠いていると指摘した。

同氏はまた、米国、欧州のいずれの地域の銀行の劣後債について も、PIMCOが「近い将来の」購入を予定していないと語った。

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