東京外為:円反発、クライスラー交渉決裂との報道でリスク回避再燃

午後の東京外国為替市場では円が反 発に転じている。経営危機に陥っている米自動車大手クライスラーの破 産法回避のための協議が決裂したとの米紙報道を受け、投資家のリスク 許容度が低下するとの見方から外貨に振り向けていた資金を円に戻す動 きが強まっている。

円は対ユーロで一時、1ユーロ=128円94銭まで上昇。午前には日 本株やアジア株の上昇を背景に今月17日以来の水準となる130円25銭 まで円売り・ユーロ買いが進んでいた。

円は対ドルでも一時、1ドル=97円15銭まで反発。午前に付け た安値(97円86銭)から50銭以上値を戻している。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは30日、クライスラーが米 連邦破産法適用を回避するための米財務省との協議が決裂したと報じ た。事情に詳しい複数の関係者を引用している。

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