08年度の国内自動車生産は7年ぶり1000万台割れ-下落率最大(2)

2008年度の国内四輪車生産台数 が7年ぶりに1000万台の大台を割り込んだ。世界的な販売減少を受け て各社が年度後半に大幅な生産調整を実施したためで、前年度との比較 では15%減と過去最大の下落率を記録した。

日本自動車工業会(自工会)が30日発表した08年度の国内四輪 車生産台数は999万3756台だった。前年度実績を割り込むのも7年ぶ りとなる。3月の国内四輪車生産台数は前年同月比50%減の55万 2071台で6カ月連続のマイナスだった。

また同時に発表された3月の四輪車輸出台数は、同64%減の22万 8201台で6カ月連続のマイナスとなった。この結果、08年度の輸出台 数は前年度比17%減の560万2813台と7年ぶりに前年度実績を割り 込んだ。

08年度の輸出を仕向け地別にみると、主力の北米が同24%減の 188万9290台と過去2番目の下落率となったのをはじめ、中近東が同

7.5%減の81万2526台と9ぶりのマイナスとなるなど、ほぼ主要な全 地域で前年度実績を割り込んだ。

08年暦年の海外生産は前年に続き国内生産を上回る

一方、自工会が同日発表した08年暦年ベースの日本メーカーによ る海外の四輪車生産台数は前年比1.8%減の1165万1428台だった。 現行の統計方式で前年との比較が可能な99年以降で初の前年割れ。08 年暦年の国内生産実績(1156万3629台)を2年連続で上回った。08 年の海外生産を地域別にみると、主力の北米が同12%減、欧州が同

5.1%減と振るわなかったが、アジア、中南米、アフリカは前年を上回 った。

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