欧州経済、「極めて弱い成長」を予想-PIMCOボールズ氏(2)

債券ファンド最大手、米パシフ ィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の欧州投資 チーム責任者、アンドルー・ボールズ氏(ロンドン在勤)は、欧州の 経済成長率が米国を下回るとの見通しを示した。欧州国債のパフォー マンスが米国債を上回る可能性があるとも予想している。

PIMCOのウェブサイトに掲載したリポートで、ボールズ氏 は「ユーロ圏と英国の成長は極めて弱い水準にとどまり、実際には米 国を下回ると予想している」ことを明らかにした。また、「米国債の 利回りが当面レンジ内の推移となる公算が大きい一方で、英国とユー ロ圏の国債については限定的だが上昇する余地が幾分ある」との見方 を示した。

ボールズ氏は、ドイツと英国の10年国債の利回りが2.5-

3.5%になると予想。29日時点の独国債の利回りは3.13%だった。 同年限の米国債利回りについては、2-3%と予想している。30日 は3.10%だった。

同氏はさらに、「今後1-2年間に英国かユーロ圏で利上げが あるとは予想していない」と指摘。「欧州各国の中央銀行は据え置き 期間が長期に及ぶことを示唆している」と説明した。

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