オバマ大統領:豚インフルで米政府は「最大限の警戒態勢」

オバマ米大統領は29日、世界保 健機関(WHO)が豚インフルエンザのパンデミック(世界的な大流 行)が間近に迫っているとの認識を示したことに関連し、世界は「極 めて深刻な事態」に直面しているとの見解を明らかにした。

オバマ大統領は同日夜、ホワイトハウスでの記者会見の冒頭で、 「米政府を挙げて最大限の警戒態勢の下で準備を進めていることをす べての国民に承知してもらいたい」と述べた。

就任後100日が経過した大統領はまた、自身がまとめた予算と経 済対策によって米経済が回復軌道に乗るとの見通しを表明。教育や再 生可能エネルギー、医療への投資によって、「成長の新たな基盤」づ くりを行うよう呼び掛けた。

豚インフルの発生や景気低迷など相次ぐ大きな難題がオバマ大統 領の任期のスタートを特徴付けることとなった。ただ、世論調査によ ると、歴代大統領の最初の任期の同じ時期を比較した場合、オバマ氏 の支持率は高い。

大統領は「われわれは良いスタートを切ったが、これはスタート にすぎない」とした上で、「今までの成果を誇りに思うが、満足はし ていない」と語った。

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