ホンダ株が急反発、今期営業利益95%減見通しも赤字回避を評価

国内2位の自動車メーカーであ るホンダの株価が一時、前営業日比6.7%高の2775円と急反発。同 社は28日の取引終了後、今期(2010年3月期)の連結純利益が前期 比95%減になるとの見通しを発表したが、赤字回避に向けた会社側の 姿勢を評価する声がアナリストらの間で上がり、買いが優勢となった。

会社側が示した今期の連結純利益見通しは、前期比95%減の100 億円に。四輪および二輪車の販売減少に円高の影響も加わり、2期連 続の減益を計画する。

ただ、クレディ・スイス証券の遠藤功治リサーチアナリストは 28日付のレポートで、ホンダの今期業績予想について「この悪い環境 下、あらゆる経費削減策を実施し、赤字だけはしないという経営陣の 強いメッセージであると受け止めるべき」と指摘。投資判断「中立」 を維持している。

一方、みずほ証券では28日付で投資判断を従来の「4(ウエー ト下げ)」から「2(買い)」に2段階引き上げた。

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