STマイクロエレクトロニクス:1-3月は赤字拡大-需要低下で(2)

欧州最大の半導体メーカー、ST マイクロエレクトロニクスが29日発表した2009年1-3月(第1四 半期)決算は、赤字幅が拡大した。世界的な景気減速に伴う需要低下 が響いた。

発表資料によると、純損失は5億4100万ドル(1株当たり62セ ント)。前年同期の純損失は8400万ドル(同9セント)だった。売上 高は前年同期比33%減の16億6000万ドル。粗利益率(売上総利益率) は26.3%と、36.3%に比べ縮小した。

カルロ・ボゾッティ最高経営責任者(CEO)は資料で「1-3 月期の市場環境は厳しかった」と指摘。「当社の売上高と粗利益率は 総じて期初計画に沿った推移になった」との見方を示した。

景気減速を受けて個人消費や企業支出が縮小するなか、半導体の 売上高は減少。米半導体工業会(SIA)は今月、2月の世界半導体 売上高が前年同期比30%減と、5カ月連続の減少になったと発表した。 ボゾッティCEOは1月時点で、半導体市場の今年の見通しについて、 20%超の減少と予想していた。

STマイクロは1月27日、1-3月期の売上高は15億-18億500 万ドルになると予想していた。同社は今年、従業員4500人を削減し、 7億ドル超の経費を圧縮する方針。

-- Editor: Jonathan Thaw, Nick Turner

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net 記事に関する記者への問い合わせ先: Chiara Remondini in Milan at +39-02-80644241 or cremondini@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Lars Klemming at +46-8-610-0728 or lklemming@bloomberg.net

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