コンテンツにスキップする

米アフラック1-3月期:20%増益、円高が寄与-市場予想上回る(2)

補完医療保険最大手の米アフラッ クが29日発表した2009年1-3月(第1四半期)決算は、前年同 期比で20%増益となった。前年同期と比べ円高だったことが影響した。

純利益は5億6900万ドル(1株当たり1.22ドル)と、前年同 期の4億7400万ドル(同98セント)から増加。一部の投資損益を 除く営業利益は1株当たり1.22ドルと、ブルームバーグがまとめた アナリスト17人の予想平均(1.16ドル)を上回った。

保険料運用に伴う投資評価額がリセッション(景気後退)のあお りを受けるなか、収入の大半を日本で稼ぐアフラックは資本を支える 上で、日本と米国での補完医療保険販売からの収益に依存している。 赤字に陥っている複数の欧州銀行が発行したハイブリッド債の損失で 資産が目減りするとの観測から、アフラックの株価はニューヨーク株 式市場で今年に入って約36%下落している。

アフラックは3月末時点の株主資本が52億ドルと、昨年末と比 べて21%減った。投資の含み損は30億ドルと、前期の12億ドルか ら膨らんだ。

第1四半期の日本での保険販売は275億円(約2億9300万ドル) 相当と、前年同期の2億6400万ドルから減少。一方、保険料収入は 円高を受け30億ドルと、前年同期の26億ドルから伸びた。

米国での保険販売は3億5100万ドル(前期同期は3億5300万 ドル)に落ち込んだ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE