仏ルノー:1-3月売上高、前年比31%減の70.8億ユーロ(2)

フランス2位の自動車メーカー、 ルノーが29日発表した2009年1-3月期(第1四半期)の売上高 は70億8000万ユーロと、前年同期の102億3000万ユーロから 31%減少した。欧州市場の落ち込みが響いた。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト6人を対象にまとめた 調査では、売上高は77億1000万ユーロ(予想中央値)と見込まれ ていた。

ルノーは、売上高が「金融危機と販売網における一段の在庫削 減により、大きく打撃を受けた」と説明している。同社によると、 販売減少の半分以上を欧州が占めるという。

ルノーはキャッシュフローをプラスにすることを09年の唯一の 目標に設定したことを受け、賃金凍結や在庫圧縮に乗り出したほか、 設備投資の20%削減に向け工場の操業開始を延期している。同社は 29日、この目標をあらためて確認した。欧州の新車登録台数は1- 3月期に前年同期比17%減少。08年は前年比7.8%減と、通年では 過去15年で最大の落ち込みとなっていた。

株価終値は前日比0.67ユーロ(3.1%)高の22.41ユーロ。 売上高は通常取引終了後に発表された。株価は年初来で21%上昇し ており、同社の時価総額は63億8000万ユーロとなっている。

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