中国・青島ビール:1-3月は54%増益-販売鈍化を減税がカバー

中国のビールメーカー2位、青 島ビールが29日発表した2009年1-3月(第1四半期)決算は、前 年同期比54%増益となった。需要減を背景に販売が鈍化したものの、 税金の支払いが減って利益を押し上げた。

同社が香港証券取引所に提出した資料によると、純利益は1億 9940万元と、前年同期の1億2960万元から増加。販売量の伸び率は

5.2%と、前年同期の17.7%を下回った。所得税の支払いは前年同期 比37%減の7480万元だった。1株当たり利益は0.1524元で、前年同 期の0.0991元から増えた。

青島ビールや中国同業最大手の華潤創業(チャイナ・リソーシ ズ・エンタープライズ)は、世界最大のビール市場である中国で需要 減退に対処している。同国の今年1-3月期の経済成長率はほぼ10 年ぶり低水準となり、政府は4兆元(約57兆円)の刺激策を実施し ている。青島ビールは発表文で「金融危機の結果、国内ビール市場で 需要減少に直面せざるを得なかった」と指摘した。

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