米ビザの1-3月期:71%増益、デビットカードの利用拡大で

電子決済ネットワーク世界最大手、 米ビザが29日発表した2009年1-3月(第2四半期)決算は、前年 同期比71%増益だった。消費者のデビットカード利用拡大が寄与した。

発表文によると、純利益は5億3600万ドル(1株当たり71セン ト)と、前年同期(暫定ベース)の3億1400万ドルから増加。調整後 の1株利益は73セントと、ブルームバーグがアナリスト23人を対象 にまとめた予想平均(65セント)を上回った。

利用代金を当座預金で直接決済するデビットカードで、ビザは米 国で4分の3のシェア(利用額ベース)を占める。デビットカードの 利用増加は、失業拡大に伴う国内の個人消費縮小の影響を克服するの に貢献した。ビザは今年2月、今年の1株利益が少なくとも20%増加 するとの業績見通しをあらためて確認している。

サスケハナ・ファイナンシャル・グループのアナリスト、ジェー ムズ・フリードマン氏は「デビットカードの成長が続いている」と指 摘。「クレジットカードで延滞に陥り、非裁量的な支出にデビットカ ードを使う傾向が強まっている」と語った。

ビザの29日株価終値は前日比4.6%高の63.51ドル。年初からの 騰落率はプラス21%。

-- Editor: Walid el-Gabry, William Ahearn

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Hugh Son in New York at +1-212-617-7872 or hson1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Rick Green at +1-212-617-5804 or rgreen18@bloomberg.net

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