カナダ・ドル、2週間ぶりの高値-株式や原油相場上昇で

29日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが米ドルに対して上昇。一時2週間ぶりの高値をつけた。世 界的なリセッション(景気後退)は最悪期を脱した可能性があるとの 見方を背景に、世界の株式相場や原油価格が上昇したのを受けた。

モントリオール銀行傘下BMOネスビット・バーンズのヘッドカ レンシートレーダー、フィラス・アスカリ氏(トロント在勤)は「市 場センチメントは急転換したようだ」と指摘。「世界の株式相場は若 干の反発を演じている。私はカナダ・ドルを気に入っている」と語っ た。

トロント時間午後4時1分(日本時間30日午前5時1分)現在、 カナダ・ドルは前日比1.4%高の1米ドル=1.2030カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.8312米ドル)。一時1.991カナダ・ドルまで上昇し た。

主要23カ国の株式相場の指標、MSCI世界株指数は2.2%上昇。 ニューヨーク原油先物6月限は一時1バレル=51.42ドルと、前日に 比べ1.50ドル上昇した。

カナダ10年物国の利回りは0.03ポイント上昇の3.08%と、3月 2日以来の高水準。

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