米モルガンS:取締役全員を再任、マックCEOは会長兼務のまま続投

米モルガン・スタンレーの株 主は29日の年次総会で、ジョン・マック最高経営責任者(CE O)兼会長(64)を含む取締役全員の再任を承認した。総会ではC EOと会長の役職切り離しが提案されたが、否決された。

マックCEOは2005年に会長兼CEOに就任した。同社は 上場以来初となる2四半期連続の赤字決算を発表、配当を81%引 き下げた。一部株主は昨年もマックCEOの退任もしくは一部役職 の辞任を求めたが実現しなかった。

今回は、モルガン・スタンレーの株式367万7651株を保有 する米最大の公的年金基金、カリフォルニア州職員退職年金基金 (カルパース)が取締役会に独立した会長を立てることを義務付け る案を支持。株主議決権助言サービス会社グラス・ルイス・アン ド・カンパニーなどからも支持を取り付けていた。

株主はまた、普通株10%以上を保有する株主に特別総会を招 集する権利を付与する案についても否決した。

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