NY金:反発、ドル下落でリスク資産から資金流入-900.50ドル

ニューヨーク金先物相場は反発。 3日ぶりに上昇した。米商務省が発表した第1四半期(1-3月)のG DP(国内総生産)が前期比年率6.1%減少したことを受けてドルが 下落し、代替投資先としての金の魅力が高まった。

第1四半期GDPでは、在庫と企業設備投資が記録的減少となっ たうえ、住宅投資も一段と悪化した。過去2四半期のGDP縮小率は 1957年第4四半期-58年第1四半期以来で最大。金相場は先週、週 間ベースで5.3%上昇。一方、主要6通貨のバスケットに対するIC Eのドル指数は7営業日のうち6営業日で下落した。

キトコのアナリスト、ジョン・ナドラー氏(モントリオール在 勤)は、「第1四半期GDPが極めて弱い内容となったことでドルが下 落し、投資資金はリスク資産から金へと逃げ込んだ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場6月限は前日比6.90ドル(0.8%)上げ、1オンス=900.50 ドルで取引を終了した。前2営業日では2.2%下げていた。年初来で は1.8%上昇している。

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