4月ユーロ圏景況感:67.2、11カ月ぶり上昇-景気対策など好感(2)

欧州連合(EU)の欧州委員会が 29日発表した4月のユーロ圏景況感指数(速報値)は67.2と、2008 年5月以来、11カ月ぶりに上昇した。インフレ率低下に加え、各国政 府がリセッション(景気後退)への取り組みで財政支出を拡大したこ とが背景にある。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト26人を対象にまとめた 調査の中央値では、65.6と見込まれていた。3月の指数は64.7(速報 値=64.6)に上方修正された。

INGグループのエコノミスト、マーティン・ファンフリート氏 (アムステルダム在勤)は「景気失速は下げ止まったようだが、景気 回復を宣言するには時期尚早だ」と述べ、「欧州中央銀行(ECB)が

0.25ポイント利下げし、非伝統的措置を打ち出すことが引き続き重要 だ」と付け加えた。

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