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英国債(28日):2年債が上昇、米銀増資を警戒-豚インフル懸念続く

英国債相場は上昇した。豚インフ ルエンザの発生に加え、米国の一部銀行が資本増強を必要としていると の報道を受けて、安全投資としての国債需要が高まった。

この日の取引では、英2年債を中心に国債相場が上昇。世界保健機 関(WHO)は豚インフルエンザに対する警戒レベルを「4」に引き上 げた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が28日、米銀 の財務に対するストレステスト(健全性審査)の結果、シティグループ とバンク・オブ・アメリカ(BOA)が監督当局から資本増強の必要性 を指摘されていると報じたことも支援材料。

英公債管理局(DMO)は国債30億ポンドを入札。過去最大の 2200億ポンド規模の入札計画を発表して以来で最初の入札となった今回 の応札倍率は2.25倍と、前回2月26日の1.35倍を上回った。

バークレイズ・キャピタル(ロンドン)の英国債営業責任者、アダ ム・マコーマック氏は「米銀のストレステストが短期債への支援材料と なった。国債相場全般にも豚インフルエンザへの懸念でまずまずの買い が入っている」と語った。

ロンドン時間午後4時54分現在、2年債利回りは前日比10ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)下げ1.08%。同国債(表面利率

4.25%、2011年3月償還)価格は0.19ポイント上げ105.81。10年債利 回りは3.45%と、前日を3bp下回った。

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