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4月独消費者物価指数:前年比0.7%上昇-復活祭休暇で旅行費増(2)

ドイツ連邦統計庁が28日発表 した4月の同国の消費者物価指数(速報値)は、欧州連合(EU)基 準で前年同月比0.7%上昇となった。復活祭(イースター)休暇で旅 行関連コストが押し上げられ、インフレ率は10年ぶり低水準だった 3月の0.4%から上昇した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査では、4 月の指数は0.8%上昇(18人の中央値)と予想されていた。前月比 では横ばいだった。

前年は3月だった復活祭が今年は4月になったことから、旅行や 休暇関連のコストが前年同月と比較して上昇した。ドイツ連邦銀行 (中央銀行)のウェーバー総裁は先週、インフレ率は石油価格下落や 景気悪化を要因に、5月には恐らくマイナスに落ち込むとの見通しを 示した。

ウニクレディトMIBのエコノミスト、アレクサンダー・コッホ 氏(ミュンヘン在勤)は「復活祭休暇がインフレ率を押し上げた」も のの、来月にはエネルギー価格の基本的効果が戻り「ドイツとユーロ 圏のインフレ率はゼロに向かって低下していくだろう」との見方を示 した。

ブルームバーグが先にエコノミスト32人を対象にまとめた調査 では、4月のユーロ圏インフレ率は0.7%と、3月の0.6%から上昇 すると見込まれている。欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット) は4月のユーロ圏インフレ率速報値を30日に発表する。

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