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東証:呼値や値幅制限など売買制度の見直しを発表、半休日も廃止

東京証券取引所は28日、呼値の 刻みの縮小や値幅制限の変更など、売買制度の見直しを発表した。現物 の立会取引にかかわる次世代システム(arrowhead)が2010年1月4 日に稼働することに合わせ、より円滑な価格形成や流動性向上などを進 めることが狙い。

1株当たりの売買値段を示す呼値の単位については、全体的な不均 衡の是正と分かりやすさの向上から一部見直しを実施。例えば、2000 円超3000円以下では現行5円だった呼値を1円、3000円超5000円以 下では現行10円を5円へそれぞれ変更する。

また制限値幅についても、700円以上1000円未満を100円から 150円、1000円以上1500円未満を200円から300円へ広げる。こう した呼値や値幅制限の変更などをきめ細かく行うことで、「約定の増加 につながり、流動性が向上する」(広報担当の三村聡氏)という。売買 制度の見直しは、来年1月4日から実施する。

このほか、売買制度の簡素化の一環として、年始発会と年末納会の 半休日も廃止。ことし12月30日からは、現物、先物、オプション取 引はすべて通常の営業日と同様の売買となる。

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