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NY原油時間外:続落、50ドル割り込む-豚インフルの影響を懸念

ニューヨーク原油先物相場は28 日の時間外取引で続落し、1バレル当たり50ドルを割り込んだ。豚 インフルエンザの発生が旅行手控えにつながり、世界的なリセッショ ン(景気後退)からの回復が遅れるとの懸念が強まった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は一時、 87セント(1.7%)安の49.27ドルを付けた。シンガポール時間午 後零時23分(日本時間同1時23分)現在、49.29ドルで推移して いる。前日の通常取引は1.14ドル安の50.14ドルで引けた。

世界保健機関(WHO)は27日、豚インフルエンザの警戒レベ ルを2005年に現行のシステムが採用されて以来最も高い水準まで引 き上げた。ブルームバーグ・ニュースが実施したアナリスト調査によ ると、米原油在庫は先週、180万バレル増加したと予想されている。 在庫は1990年9月以来の高水準に達している。

コモンウェルス銀行の商品ストラテジスト、デービッド・ムー ア氏は「原油市場の観点から見ると、豚インフルエンザが旅行や経済 活動に与える影響は価格に響きそうだ。原油価格は当面、40ドル台 後半から50ドル台前半で推移しており、在庫が高水準にあるため上 抜けることはできない」と述べた。

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