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4月の中小企業景況判断指数は3カ月連続で上昇-商工中金(2)

商工中金が28日発表した中小企業 月次景況観測によると、4月の景況判断指数は前月比で3カ月連続し て上昇した。商工中金は「過去最低値から3カ月連続して上昇してい るものの、依然極めて低い水準」との判断を示した。

発表によると、4月の景況判断指数は30.8と前月の30.4から0.4 ポイント上昇した。ただ、「好転」と「悪化」の分岐点である50を25 カ月連続で下回った。5月は34.0と上昇を見込んでいる。

業種別にみると、製造業は27.3(前月26.8)と2カ月連続で上昇 し、非製造業は33.5(同33.3)と3カ月連続で上昇した。5月は製造 業が31.2、非製造業が36.3と、ともに上昇を見込んでいる。

景況判断指数は全15業種のうち、7業種が上昇、6業種が低下、 2業種が3月と同水準だった。上昇幅が大きかったのは、木材・木製 品の30(前月23)や、鉄鋼の24(同18)だった。

一方、3月の売上高(建設・不動産を除く)は前年同月比17.0% 減と6カ月連続で減少し、減少率は2月と並び過去最大だった。先行 きについては、4月が同17.8%減、5月も同15.2%減といずれも減少 を見込んでいる。

調査は4月上旬に、商工中金の取引先1000社(製造業450社、非 製造業550社)を対象に実施した。回答率は100%。

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