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米メリルリンチ:原油価格の力強い回復、11年までは見込めない

米メリルリンチは、先進国の景 気回復のペースが鈍いことから、2011年までは「エネルギー価格の 力強い反発はなさそうだ」との見通しを示した。

メリルの商品調査担当責任者、フランシスコ・ブランチ氏はリポ ートで、10年の世界の原油消費の伸びが、09年に予想される日量 120万バレルの消費の落ち込みを埋め合わせることはないとの見方を 示した。原油需要は11年に日量80万バレル(約1%)の増加に転 じるとみている。

リポートは「来年の世界の原油需要回復は小幅にとどまりそうだ。 来年の経済成長率はユーロ圏が1%、米国が2%にとどまる公算が大 きい。世界の原油需要の増加は再び、新興諸国の見通しがやや明るい ことに依存するだろう」と指摘した。

リポートは「現時点の世界の原油市場は根本的に供給過剰になっ ている。今後半年間は相場が大幅に上昇することはないと予想され る」と付け加えた。

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