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訂正:トレンドM株急騰、第1四半期経常利益増益に-円安と経費減

ウイルス対策ソフトで国内首位 のトレンドマイクロの株価が急騰。為替差益の発生や全般的な経費の 削減などが奏功し、2009年1-3月期(第1四半期)の連結経常利益 が従来計画の減益から一転増益になったもよう、と前日発表した。足 元の良好な業況が評価され、一時前日比9.8%高の2850円まで上げ 幅を拡大した。日中の上昇率としては、2日の11.5%以来。

トレンドMが示した新しい第1四半期の業績予想によると、連結 経常利益は前年同期比5.1%増の79億円と、従来計画を26億円上回 った。同社経営企画部・羽原幸一IR担当によると、「為替相場で円 安・ユーロ高が進み収益を押し上げた。人件費の増加が会社計画を下 回り、全般的な経費減少につながったことも業績修正の要因」という。

会社側は事業環境が短期的に変動する傾向があることを理由に、 四半期決算で、次四半期の業績予想を開示する。ブルームバーグ・デ ータに登録されたアナリスト8人の09年12月期の連結経常利益の予 想平均値は280億円。今第1四半期時点での達成率は28%に達する もようだ。

KBC証券は27日付で、トレンドMの投資判断を従来の「売 り」から「買い」に2段階引き上げ。目標株価を2250円から3000円 に変更した。

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