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エプソン株続落、前期最終赤字は1113億円に拡大、プリンター不振

国内インクジェットプリンタ ー最大手のセイコーエプソン株が一時、前日比4.9%安の1405円と 続落。プリンターの販売が想定を下回った上、電子デバイス事業の 減損損失が増加し、前期(2009年3月期)の最終赤字が1113億円 (従来予想は1000億円)に膨らんだもよう、と前日に発表した。足元 の厳しい業況を嫌気した売りが優勢となった。

JPモルガン証券の森山久史シニアアナリストは28日付のリポ ートで、同社にとって主力事業のプリンターなどの情報機器が第4 四半期で98億円の赤字に転じたことは、「マクロ環境の悪化が理由 とはいえ、今後の課題が増加した見るべきかもしれない」と述べて いる。

前日の会社側発表によると、前期の営業損益は15億円の赤字に なったもよう。従来予想は60億円の黒字だった。中小型液晶パネル などの電子デバイス事業の赤字は想定より膨らみ、情報機器事業の 収益が予想を下回った。プリンター、消耗品ともに販売が想定した 水準に達しなかった。

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