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ECBノボトニー氏:信用緩和に向け、政策手段を拡大する用意ある

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は27日、信用緩和 に向けて必要ならば政策手段を拡大する用意がECBにあるとの認 識を示した。

ニューヨークでの講演向け原稿で、ノボトニー総裁は「欧州の企 業や消費者が適切な条件で資金を調達できるように、量的緩和という 非伝統的な措置を取る準備ができている」と言明。さらにECBは「必 要なだけの期間において」政策金利を低水準に維持するとも述べた。

ユーロ圏で悪化する景気を回復させるため、米英の金融当局に倣 って資産を購入するべきか、ECBの政策委員らは議論を進めている。 政策金利は既に過去最低の1.25%。ノボトニー総裁は、証券買い取 りがECBの選択肢の一つとの認識をこれまでに示している。

記者団に配付された講演原稿によれば、ノボトニー総裁は「EC Bはユーロ圏のインフレ期待をプラス圏に安定させるため、可能な限 りのすべての措置を講じる」と強調した。

ECBのトリシェ総裁は同日、同中銀の今後の政策の詳細を明ら かにせず、新たな措置があれば5月7日の次回の定例政策委員会後に 発表すると、ニューヨークでの講演で説明した。

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