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英グラクソとスイスのロシュ、抗インフル薬の増産を準備

豚インフルエンザの感染がメキシ コを越えて広がりパンデミック(世界的な流行)のリスクが高まって いるのを受け、製薬大手の英グラクソスミスクラインとスイスのロシ ュ・ホールディングスが抗インフルエンザ薬の増産準備を進めている。

グラクソは週末にかけて「リレンザ」を増産。メキシコ当局の要 請に応じ、同薬10万個の供給と、従来型インフルエンザのワクチン 17万本分の追加供給を行ったと発表した。ロシュも「タミフル」の増 産準備を進めている。同社の広報担当マーティン・ラップ氏で明らか にした。

クレディ・スイスは27日付の顧客向けアナリストリポートで、イ ンフルエンザ関連製品の売上高が2億ドル増えるごとにロシュとグラ クソの1株利益は約0.5%増加すると指摘した。

ロシュとグラクソの株価は、抗インフルエンザ薬の需要拡大への 期待から大幅高。グラクソは前週末比5.7%高の1063ペンスと、5カ 月ぶりの大幅上昇。ロシュは3.5%高の144.5スイス・フランだった。

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