コンテンツにスキップする

シカゴ豚赤身肉先物:値幅制限いっぱいの下落-豚インフル発生で

シカゴ商業取引所(CME)で は27日、豚赤身肉と豚脇腹肉の先物が値幅制限いっぱいの下落とな った。豚インフルエンザの世界的な流行拡大により豚肉需要が減退す るとの観測が高まった。

通常豚の間で感染する豚インフルエンザのヒトへの感染が米ニ ューヨーク州やカリフォルニア州などで少なくとも40例確認された ことを受け、米政府は公衆衛生の緊急事態を宣言した。メキシコのコ ルドバ保健相は27日、感染が原因とみられる死者は少なくとも149 人と発表した。中国やロシア、インドネシア、フィリピンは、メキシ コと米国の一部地域からの豚肉輸入を禁止している。

ノーススター・コモディティー・インベストメンツ(ミネアポ リス)の市場アナリスト、クリスチャン・メイヤー氏は「問題を理解 し、どのようなリスクがあるか分かるまでにしばらく時間がかかる」 と予想。「適切に処理され、調理された豚肉製品を食べれば安全だ。 ただ、過熱状態になり最初はパニック的な反応が見られるだろう」と の見方を示した。

CMEの豚赤身肉先物6月限は、値幅制限いっぱいの3セント (4.2%)下げ、1ポンド当たり68.65セント。豚脇腹肉先物7月 限も3セント(3.6%)安の同80.8セントとなった。豚脇腹肉はベ ーコンの原料となる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE