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NY銅先物:2週間ぶり安値、豚インフルによる景気回復の遅れを懸念

27日のニューヨーク銅先物相 場は下落、一時2週間ぶりの安値を付けた。豚インフルエンザの感染 拡大が景気回復努力を妨げ、工業用金属の需要縮小につながるとの懸 念が広がった。

メキシコで豚インフルエンザによる死者数が100人を上回り、 米国内でもニューヨーク州などで数十人の感染が確認されたとの報道 を受け、米政府は公衆衛生上の緊急事態を宣言。商品19銘柄で構成 するロイター・ジェフリーズCRB指数は世界経済成長懸念を受け、 一時1.7%低下した。銅相場は、世界的なリセッション(景気後退) による消費抑制を受け、過去1年間で49%下げている。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)の マイケル・スミス社長は、トレーダーが「世界経済への懸念を強め、 資金を引き揚げている」と指摘、「一段の投資抑制が予想される」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場7月限終値は前週末比6.45セント(3.1%)安の1ポンド=

1.9855ドル。一時1.9505ドルと、中心限月の取引としては8日以 来の安値を付けた。

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