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カナダ・ドル:3日ぶり下落、豚インフル流行懸念で株・原油安

27日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが米ドルに対して3営業日ぶりに下落した。豚インフルエン ザのパンデミック(世界的な大流行)懸念が広がり、株価が下落したこ とが背景。

原油価格は1バレル=50ドルを割り込み、銅やアルミニウム、 鉛、亜鉛が下落したのを受け、カナダ・ドルは一時前日比で1%安ま で売られる場面もあった。一次産品はカナダの昨年の輸出収入の 56%を占めた。

MFグローバル・カナダの先物・為替ブローカー、アーロン・フ ェネル氏は「豚インフルエンザで突然旅行中止が相次げば、世界経済 は打撃を受けるとみられるため、一次産品価格は一段と弱まるだろ う」と予想し、「これがカナダ・ドルの痛手になる」と指摘した。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時40分(日本時間28日午前 5時40分)現在、1米ドル=1.2192カナダ・ドル(1カナダ・ドル =0.8202米ドル)。24日は1.2096カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率1.25%、2011年6 月償還)の利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下し0.96%。価格は5セント上昇し100.61カナダ・ドル。

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