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欧州債:独国債が上昇、10年債利回り3.16%-豚インフルで景気懸念

欧州債市場では、ドイツ国債相場 が上昇。豚インフルエンザの発生で景気悪化が長期化する恐れがあると の見方から、安全投資としての国債需要が高まった。

世界の株価動向を示すMSCI世界指数は5営業日ぶりに反落。こ うした株式相場の下落を受けて、ドイツ10年債利回りは21日以来の低 水準を付けた。イタリアとオランダ、ベルギーが国債入札を今週予定し ているものの、国債償還に伴う市場への資金流入がこうした影響を相殺 するとの観測が広がったことも、支援要因となった。

ウニクレディト・マーケッツ・アンド・インベストメント・バンキ ングの債券ストラテジスト、コーネリアス・パープス氏は、「豚インフ ルエンザの発生が景気に影響を及ぼすとの懸念が、この日の国債相場上 昇を支えた」と語った。

ロンドン時間午後5時現在、独10年債利回りは前週末比3ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.16%。一時は3.10%ま で下げた。同国債(表面利率3.75%、2019年1月償還)価格は0.24ポ イント上げ104.82。2年債利回りは1.36%と、前週末から1bp下げ た。一時は1.29%まで低下する場面もあった。

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