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アジア株:下落、豚インフル拡大で景気懸念-米株価指数先物も下げ

27日のアジア株式相場は下落。 豚インフルエンザの発生で、世界経済の回復が遅れるとの懸念が広が った。米株価指数先物も下げている。

中国の航空大手、中国国際航空が香港市場で14%安。アジア最 大の上場カジノ運営会社、ゲンティングは4.9%下落。豚インフルエ ンザの拡大で、観光業が打撃を受けるとの観測が広がった。中国工商 銀行(ICBC)は4.2%値下がり。英紙フィナンシャル・タイムズ (FT)が、独アリアンツと米アメリカン・エキスプレス(アメック ス)が、保有するICBC株を売却する見通しだと報じたことが嫌気 された。

AMPキャピタル・インベスターズ(シドニー)の投資ストラ テジスト、ネーダー・ナエイミ氏は「衛生面での不安から市場に懸念 が生まれることがある」と指摘。「豚インフルエンザの経済的影響へ の懸念から米株先物が大きく下げており、アジア株もこれに反応して いる」との見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時46分現在、前週 末比0.3%安の89.24。米S&P500種株価指数先物は2%下げてい る。豚インフルエンザの影響でリセッション(景気後退)が長引くと の懸念が広がった。日経平均株価は前週末比18円35銭(0.2%)高 の8726円34銭で終了した。

原題:Asian Stocks, U.S. Futures Fall on Swine Flu;

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