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ロシア:10年に外債発行を計画、世銀からも融資獲得か-財政悪化で

ロシアのクドリン財務相は27日、 同国が2010年に外債発行を計画していることを明らかにした。また、 財政赤字拡大に伴い世界銀行からの融資を受ける可能性もあると述べ た。

クドリン財務相は国営テレビ局ベスティで放映されたインタビュ ーで、ロシア国債の主な買い手は銀行と年金基金となるだろうと語っ た。同相は24日にワシントンで、ロシアの財政赤字が政府見通し(国 内総生産=GDPの7.4%)を超える可能性があると述べていた。

同相はこの日の放送で、「市場や価格について話すのは早過ぎる。 将来の起債まで、厳しい1年をどう乗り切るか次第だ」と話した。

ロシアの今年の歳入は景気悪化の影響で30%落ち込む見込みだ。 ドボルコビッチ大統領経済顧問は14日、ロシアが来年50億ドル(約 4830億円)を海外で調達する公算があると述べていた。1998年のデフ ォルト(債務不履行)以来で初めてのロシア外債となる。

クドリン財務相はまた、向こう数年に世銀から数十億ドルを借り 入れる可能性があるとし、政府系ファンドの1つである「リザーブ・ ファンド」は原油価格が1バレル=50ドル以上を維持しない限り、今 年末までに資金が底をつく可能性があると述べた。

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