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今週の米経済指標:1-3月期GDP速報値、前期比年率4.7%減少か

今週発表の米経済指標では、企 業の在庫縮小を反映して2009年1-3月(第1四半期)の国内総生 産(GDP)伸び率速報値が前四半期に続きマイナスとなる見込みだ。 ただ、在庫縮小は年内のプラス成長への回復を支える公算がある。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想(中央 値)によると、商務省が29日に発表する実質国内総生産(GDP) 速報値は前期比年率4.7%減少と予想される。08年10-12月(第 4四半期)は同6.3%減少だった。

米供給管理協会(ISM)が5月1日に発表する4月の製造業景 況指数は、製造業活動縮小ペースの鈍化を示す見通し。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の2日目に当たる29日に発 表される第1四半期の個人消費は前期比プラスと、約20年ぶりの大 幅低下に歯止めがかかる見通し。金融政策当局者は3月のFOMC以 降、米長期国債購入のほか、消費者の買い控え防止のための融資促進 プログラムを開始した。

バークレイズ・キャピタルの米経済調査共同責任者、イーサン・ ハリス氏は「先を見れば見るほど、世界情勢は良好に見える」とした 上で、「GDP減少の約半分は在庫縮小が原因だ。ただ、十分に減っ てしまえば、生産は需要を満たすため再び増えざるを得ない」と説明 した。

4月の製造業景況指数は38.3と、3月の36.3から増加する見 込み。景況指数の50は製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。

                       ブルームバーグ調査

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経済指標          日付   期間   前回実績 予想中央値
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ケース・シラー住宅価格指数 4/28  2月    -19.0%    -18.7%
ケース・シラー住宅価格指数 4/28  2月     146.4     142.8
消費者信頼感指数         4/28  4月      26.0      29.5
GDP(前期比)         4/29  1Q速報  -6.3%     -4.7%
個人消費(前期比)        4/29  1Q速報  -4.3%      0.9%
GDP価格指数(前期比)  4/29  1Q速報   0.5%      1.7%
PCEコア価格指数(前期比) 4/29 1Q速報   0.9%    1.2%
個人所得(前月比)         4/30  3月     -0.2%    -0.2%
PCE(前月比)           4/30  3月      0.2%    -0.1%
雇用コスト指数             4/30  1Q      0.5%     0.5%
新規失業保険申請件数(万件)  4/30  4/25      64.0     64.5
失業保険継続受給者総数(万人) 4/30  4/18    613.7    623.0
シカゴ購買部協会指数        5/1   4月      31.4     34.9
ミシガン大学消費者指数      5/1   5月      61.9     61.9
製造業受注                 5/1   3月      1.8%    -0.6%
ISM製造業景況指数        5/1   4月      36.3     38.3
ISM支払価格指数          5/1   4月      31.0     34.0
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・発表時刻はワシントン時間
・「%」は増減率
・「-」はマイナス
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