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サマーズ米NEC委員長:米経済の縮小と雇用減少は当面続く

サマーズ米国家経済会議(NEC) 委員長は26日、テレビ番組「FOXニュース・サンデー」で、米経済 の縮小は「当分の間」続くとの見通しを示した。

サマーズ委員長は「景気の落ち込みは続くと思う。今年は当分の 間、雇用者が大幅に減少する」と述べた。

国際通貨基金(IMF)は、主要7カ国すべての今年と来年の成 長率見通しを引き下げた。今年の米経済の成長率はマイナス2.8%に なり、来年は成長率がゼロ、失業率が10.1%になるとの見通しを示し た。

一方でサマーズ委員長は、製造業が枯渇した在庫を補充したり、 消費者が古くなった自動車を買い替えたりすることにより、景気は上 向くとも説明。不均衡の状態が「永遠に続くことはない。正常化され れば、経済の推進力になる」と述べた。

同委員長はまた「米大手金融機関の大半には十分な資本がある」 とのオバマ政権の認識をあらためて強調した上で、追加の公的資金を 「必要としている」金融機関に供給するなど、疲弊した金融業界を修 復するために「なすべきことがある」と述べた。

経営再建中の自動車大手クライスラーについては、イタリアのフ ィアットとの提携交渉がうまくいくことを期待していると表明。その 上で破産法適用申請は会社清算を意味するものではなく、「より効果的 に機能」することを可能にする「法的枠組みの変更」だと指摘し、申 請の可能性を排除しなかった。

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