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英国債(24日):2年債、週間で2月来最大の上げ-GDP縮小で

英国債市場では2年債相場が上 昇し、週間ベースでは2月以来で最大の上げとなった。英経済が今年 1-3月(第四半期)に1979年以来で最大のマイナス成長となった ことが国債の買いにつながった。

英政府統計局(ONS)が24日発表した1-3月期の国内総生 産(GDP)は前期比1.9%減となった。これを受けて2年債利回り は3週間ぶり低水準を付けた。ムーディーズ・インベスターズ・サー ビスが、英国が財政悪化によって「Aaa」の格付けを失うリスクを指 摘したことから、取引の早い時間では英国債相場は軟調だった。

バークレイズ・キャピタル(ロンドン)の英国債営業責任者、ア ダム・マコーマック氏は「GDP統計が国債相場を反転させた」と指 摘。「今週初めの供給懸念がまだ残るため、相場はこの日の朝方は圧 迫されていた。英格付けが引き下げのリスクにさらされていることも 材料だった」と語った。

ロンドン時間午後4時40分現在、2年債利回りは前日比6ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)下げ1.22%。前週末比では 20bp低下し、2月13日終了週以来で最大の下げとなった。同国債 (表面利率4.25%、2011年3月償還)価格は前日比0.10ポイント上 げ105.57。

10年債利回りは3.49%と、前日を2bp下回った。週間ベース では14bp上昇。これは4月3日に終了した週以降で最大の上げ。

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