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1-3月の英GDP、1.9%減-79年以来で最悪のマイナス成長(3)

英政府統計局(ONS)が24日発 表した2009年1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)速報値 (季節調整済み)は前期比1.9%減となった。製造業と企業向けサービ スが記録的落ち込みとなったことを受け、英経済は1979年以来で最悪 のマイナス成長となった。

GDPは前年同期比では4.1%減。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト予想中央値は、前期比1.5%減、前年同期比3.8% 減だった。昨年10-12月期は前期比で1.6%減少した。

GDPが2四半期連続で前期比1%超の落ち込みとなったのは、第 2次世界大戦後に近代的な統計が始まって以来で初めてとなる。

BNPパリバのエコノミスト、アラン・クラーク氏(ロンドン在 勤)は「驚くほど悪い。人々はまだ十分に悲観的ではない。いかなる回 復の芽にも影を落とし、今回のリセッション(景気後退)は予想以上に 長期化するだろう」と語った。

ONSによれば、企業向けサービスと金融は前期比1.8%減と、同 項目が統計に追加された1983年以来で最大の落ち込みとなった。製造 業は6.2%減と、少なくとも48年以来の最悪を記録した。

一方、ONSが同時に発表した3月の小売売上高指数(数量ベース、 季節調整済み)は、前月比0.3%上昇となった。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト26人の予想中央値では0.3%低下と見込 まれていた。前年同月比では1.5%上昇した。

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