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米ムーア:コフィー氏の新ファンド2本に5億ドル調達目指す-関係者

米投資会社ムーア・キャピタル・ マネジメントが、グレッグ・コフィー氏運用の新たなヘッジファンド 2本向けに最大5億ドル(約490億円)の資金調達を目指している。 投資家1人が明らかにした。コフィー氏は昨年、大手ヘッジファンド 会社GLGパートナーズを退社し、ムーア・キャピタル入りした。

非公開の情報だとして匿名で語った投資家によると、ファンドは 2本とも新興市場を投資対象とし、4月1日に取引を開始した。運用 手数料は資産の2%で業界標準並みだが、報酬は投資利益の25%と、 通常の20%を上回る。

今週38歳となったコフィー氏は、自身の会社を立ち上げるとの 計画を撤回し、昨年11月にムーア・キャピタル入り。GLGを退社 する予定を約1年前に明らかにする前は、同社の資産240億ドルの4 分の1以上を運用した。GLGは昨年8月、コフィー氏の退社に関連 し、22億ドルの資金引き揚げ通知があったとしている。

ルイス・ベーコン氏率いるムーア・キャピタルの運用資産は165 億ドル。投資家によれば、同社はコフィー氏のファンド向けにまず既 存顧客から資金を募る予定。新興市場株を主な投資対象とするエマー ジング・エクイティ・ロングショート・ファンドは資産が2億5000 万ドルに達した時点で新規資金の受け入れを半年間ストップし、もう 1本のエマージング・フィクスト・インカム・アンド・カレンシーも 2億5000万ドルを集めてから、一段の調達の是非をムーア・キャピ タルが判断するという。

ムーア・キャピタルの広報担当者ショーン・パティソン氏はコメ ントを控えた。

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