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OPEC月間出荷0.6%減へ、5月9日まで-オイル・ムーブメンツ

石油コンサルタント会社オイル・ ムーブメンツによると、5月9日までの4週間の石油輸出国機構(O PEC)の原油出荷は、その前の4週間と比べて0.6%減少すると予 想される。減産ペースが鈍化してきた。

5月9日までの4週間のOPECの原油出荷は日量約2227万バ レルとなり、4月11日までの4週間の2240万バレルを下回る見込み。 オイル・ムーブメンツが23日、リポートで明らかにした。

オイル・ムーブメンツの創業者、ロイ・メーソン氏は英ハリファ クスから電話インタビューで、「減産ペースは明らかに落ちている。製 油所の定期点検もピークに近づいており、ここから年央までは生産能 力が戻ってきて、それに原油需要が追随するのが普通だ」と述べた。

同社によると、OPECは昨年発表した日量420万バレル減産合 意の80%を履行している。実施率は過去4回のリポートから変わらず、 合意の完全実施には達していない。OPECの出荷は5年ぶりの低水 準まで落ち込んでいる。

メーソン氏は、OPEC加盟国がこれまでの減産合意を完全に実 施しない限り、5月28日の総会では追加減産する可能性は低いとみて いる。

中東からの出荷は0.4%減の日量1613万バレルとなる見通し。5 月9日時点で海上運搬中の原油の総計は4億3903万バレルと、4週間 前の4億4860万バレルから2.1%減少すると予想されている。

オイル・ムーブメンツは、船舶ブローカーからのタンカー用船状 況リポートと独自の集計モデルを組み合わせて原油出荷を試算してい る。

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