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08年度企業向けサービス価格は0.6%下落-3年ぶりマイナス(2)

日本銀行が24日発表した2008年度 の企業向けサービス価格指数(CSPI)は前年度比0.6%低下と3 年ぶりのマイナスとなった。急激な景気の悪化で、運輸、通信・放送、 広告、情報サービスなど、企業間のサービス価格は幅広く下落した。

同時に発表された3月のCSPIは前年同月比2.1%下落した。 昨年10月以来6カ月連続のマイナス。前月比は0.9%上昇と2カ月連 続でプラスとなった。CSPIは企業間で取引されるサービスの価格 を示す物価指数。2月の確報値は前年同月比2.6%下落、前月比0.2% 上昇だった。3月は前年同月比で金融・保険、運輸などが下落した。

BNPパリバ証券の加藤あずさエコノミストは「急激な業績悪化 を背景に、企業はさまざまな支出の抑制を図っており、企業向けサー ビスに対する需要は全般的に減少している」と指摘。「総需要の縮小が 続く中、業績の早期改善は見込み難く、企業向けサービスに対する支 出は今後も一段と削減される見通しだ。CSPIも引き続き下落が予 想される」としている。

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