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IMF専務理事:経済危機は「終息から程遠い」-最貧国向け融資枠拡充

国際通貨基金(IMF)のスト ロスカーン専務理事は23日、世界的な経済危機は「終息から程遠 い」との見解を示すとともに、最貧国向けの融資枠を2倍に拡大した ことを明らかにした。

IMFがウェブサイトに掲載した23日付の発表文で明らかにし たもので、同基金はさらに低所得国を「中期的に」支援するための資 金源を拡大する方針も示した。

発表文でストロスカーン理事は「柔軟性拡大や資金拡充によって、 世界で最も貧困な国々のニーズによりうまく対応することができる。 こうした国々は世界的な景気下降で深刻な打撃を受けている」と指摘 した。

理事はこの日、ワシントンでの記者会見で、世界経済には安定化 の兆しが若干見えているものの、「経済の困窮は何カ月も続く」との IMFの見方を説明した。その上で、2010年の景気回復は主要国の政 策次第だとの認識を示した。

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