コンテンツにスキップする

政府:09年度の経済見通しをマイナス3.3%に下方修正へ-過去最悪

政府は23日、2009年度の実質経 済成長率の見通しを昨年12月に発表した0.0%から過去最悪のマイナ ス3.3%と大幅に下方修正する方針を固めた。世界同時不況を背景に、 国内総生産(GDP)の改善は当面見込まれないと判断した。27日に 発表する。政府関係者がブルームバーグ・ニュースに対し明らかにし た。

日本経済をけん引してきた自動車や電気機械などの輸出の急減速 により、今年度の成長率がマイナス5%程度まで押し下げられると想 定。政府がこのほど策定した財政支出15.4兆円規模の追加経済対策よ る2%程度の景気の押し上げ効果を反映させても、マイナス3.3%に 落ち込むとしている。

政府の経済見通しがマイナスとなるのは異例。マイナス成長が確 実な状況となっている08年度に続いて、2年連続のマイナス成長に陥 ることになる。

内閣府の外郭団体、社団法人・経済企画協会が14日発表した民間 エコノミスト40人対象のESPフォーキャスト調査(回答期間3月 30日-4月6日:回答数38人)によると、09年度の成長率予測は実 質4.53%、名目4.19%のそれぞれマイナスだった。

NHKは同日午前、政府が今年度の経済成長率の見通しを0%か らマイナス3.3%に下方修正する方針を固めたと報じた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE