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キヤノン株反発、1-3月営業利益300億円の報道-円安で赤字回避

デジタルカメラ世界最大手のキヤ ノン株が反発。一時前日比135円(4.7%)高の3020円まで上昇した。 第1四半期(2009年1-3月)の連結営業利益(米国会計基準)が 300億円程度になったようだとの一部報道を受け、一部で予想されてい た赤字を回避したとの見方から買い安心感が広がったようだ。

髙木証券金融商品部株式課の菊池重夫次長は、「為替相場が落ち 着いてきたことで、グローバル企業の業績に対する底打ち期待が広がっ ている」と述べた。

23日付の日本経済新聞朝刊は、キヤノンの1-3月の連結営業利 益が前年同期比82%減の300億円程度になったようだと報じた。採算 のいいデジタル一眼レフの販売が順調だったうえ、為替相場でドル、ユ ーロともに想定以上に円安になったことが下支えし、赤字を回避したと いう。

キヤノンは四半期の業績予想を出していないが、1月に東証で会 見した大沢正宏常務は、第1四半期について「あえて言えば赤字になる 可能性もあるという厳しさを今感じている」と語っていた。キヤノンの 想定為替レートは1ドル=90円、1ユーロ=120円。

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