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西村日銀副総裁:景気底入れ期待と世界的な連動-長期金利上昇(2)

日本銀行の西村清彦副総裁は23 日午前の参院財政金融委員会で、長期金利の動向について「最近、若 干上昇している」と指摘した上で、その背景として「景気に若干の底 入れ期待が生じている」ことに加え、世界的な長期金利の動向に連動 しているとの見方を示した。民主党の富岡由紀夫氏の質問に答えた。

西村副総裁は「わが国の財政は国債残高が累積するなど、非常に 厳しい状況にあるが、金利の動向を見る限り、財政規律に対する市場 参加者の信認はまだ維持されている」と述べた。長期金利(新発10 年物の299回債利回り)は午前10時45分現在、前日比2.0ベーシス ポイント(bp)低い1.410%で推移している。

西村副総裁は一方で、「財政規律に対する市場参加者の信認を確保 することを強く意識する必要がある」と言明。「そのためには、政府に 中長期的な財政再建計画を出していただくと同時に、中央銀行が財政 ファイナンスをすることを避けることが、財政規律に対する信認確保 のために極めて重要だ」と語った。

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