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仏LVMH:1-3月期の売上高、横ばい-シャンパン需要低下で

高級ブランド品最大手の仏モエ・ ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)が22日発表した2009年1 -3月(第1四半期)の売上高は前年同期比ほぼ変わらずとなった。 ハンドバックの売り上げは増加したものの、「タグ・ホイヤー」の時 計やシャンパン「モエ」の販売減少で相殺された。

発表資料によると、売上高は40億2000万ユーロと、前年同期 の40億ユーロから微増にとどまった。ブルームバーグ・ニュースが まとめたアナリスト11人の予想中央値の40億7000万ユーロも下回 った。

サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、ルカ・ソル カ氏がまとめたデータによれば、1-3月期の売上高は四半期ベース では03年以来で最低の水準。シャンパン「ドン・ペリニヨン」やコ ニャック「ヘネシー」など高級酒ブランドの収入は16%減と、ソルカ 氏予想の7%減よりも大幅な落ち込みとなった。ジャン・ジャック・ ギオニー最高財務責任者(CFO)は、消費者がより安価なスパーク リングワインを選んだことから、シャンパンの販売量が35%減少した と指摘している。

ソルカ氏は決算発表前の時点で、「消費者の中でも、特に米国の 消費者が安価なアルコールに格を落としているのが目立っている」と 述べていた。

売上高全体の5%を占める時計・宝石部門の売り上げは前年同期 比27%減少した一方で、ファッション・皮革部門の売り上げはアジア 地域での伸びを背景に11%増となった。同CFOによると、特にル イ・ヴィトンブランドの売り上げは「2けたの伸び」を示すなど好調 で、他のブランドを上回った。

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