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カナダ・ドル:中銀の政策指針公表控えて下落-米株反落にも連動

22日の外国為替市場では、カナダ・ ドルが下落。米株式相場が下げに転じた上に、カナダ銀行(中央銀行) が量的緩和策につながる可能性がある報告書を23日に公表するのを前 に、カナダ・ドルは弱含んだ。

バークレイズ・キャピタルのシニア調査アナリスト、スティーブ ン・イングランダー氏(ニューヨーク在勤)は「カナダ・ドルは株式 相場やほかの資源国通貨と極めて強く連動した動きになっている」と述 べ、「カナダ・ドルはほかの多くの通貨と同様、国内の政策動向よりも 世界的なリスク選好の影響をより大きく受けている」と指摘した。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時50分(日本時間23日午前 5時50分)現在、前日比0.3%安の1米ドル=1.2396カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.8067米ドル)。一時は1%安まで売られる場面もあっ た。21日は1.2357カナダ・ドルだった。

カナダ中銀のマーク・カーニー総裁は23日に金融政策の指針を公 表する予定で、債券買い取りを通じた資金供給策などが盛り込まれる可 能性がある。

カナダ国債市場では、10年物国債(表面利率3.75%、2019年6月 償還)の利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し

2.93%。価格は34セント下落し107.08カナダ・ドル。

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