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ロシアと東欧:10年にプラス成長に回復へ-IMF世界経済見通し

国際通貨基金(IMF)は22日 発表した世界経済見通しで、ロシアと東欧の経済は今年、世界的な信 用危機の影響で低迷した後、来年は持ち直すと予測した。

同見通しによると、チェコとユーロ参加国のスロバキアやスロベ ニアを除く欧州新興国は09年に3.7%のマイナス成長に陥った後、 10年は0.8%のプラス成長に転じる見通し。旧ソ連諸国は今年が

5.1%のマイナス成長、来年は1.2%のプラス成長が見込まれる。

数年前まで西欧の大半の国を上回る経済成長を遂げてきた東欧は、 低調な輸出や資本流出で打撃を被っている。ハンガリーやラトビア、 セルビア、ルーマニアは金融危機を受けてIMFなど国際機関への支 援要請を余儀なくされた。

IMFは報告書で、「こうした国々はあらゆる種類の資本流入への 依存が大きいため、アジアの新興国と比べて金融危機の影響が相当深 刻だ」と指摘した。

ロシア経済については、09年に6%のマイナス成長に陥った後、 10年に0.5%のプラス成長に改善する可能性が高いと予測した。

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