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鉄連会長:鉄鉱石交渉はこう着状態、鉄鋼生産7-9月に反転(3)

日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新 日本製鉄社長)は22日の定例記者会見で、豪BHPビリトンなど資源 大手と進めている鉄鋼原料となる鉄鉱石の2009年度分の価格交渉につ いて、「こう着状態であることは事実。もう少し時間がかかる」との 認識を示した。

足元の鉄鋼需要について、宗岡会長は「生産規模は40年前の水準 で大変苦しい」と述べた。ただ、4-6月に自動車や電子部品業界で 在庫調整が終わると予想。「7-9月期には実需見合いの数字に戻 る」として、生産規模が4-6月を底に反転するとの見通しを示した。

同会長は、ピーク時の生産にまで回復するには「3年とか5年の 時間がかかる」と述べた。

一方、新日鉄が現在行っている大分製鉄所(大分市)の第一高炉 の改修工事について「5月14日に火入れをして生産を始める予定だっ たが、4-6月は稼働させない」と述べた。

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