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カーライル韓国部門の元責任者がPEファンド設立-関係者

米カーライル・グループの韓国 部門の元責任者、クン・ジョンイル氏(40)は、プライベートエクイ ティ(未公開株、PE)投資ファンドを設立するため、10億ドル (約990億円)の調達に動いている。事情を直接知る複数の関係者が 明らかにした。

関係者2人のうち1人が匿名を条件に話したところでは、クン氏 は3月末にカーライルを退社。韓国携帯電話サービス最大手SKテレ コムの元最高経営責任者(CEO)、ピョ・ムンス氏と共同でPEフ ァンドを設立する。投資対象は中規模の韓国企業という。

韓国政府は2004年にPEファンド設立に関する規制を緩和。金 融監督当局によれば、PEファンド全体の資産は昨年12月までの1 年2カ月で倍増し、15兆ウォン(約9500億円)に達した。ブルーム バーグのデータによると、韓国のPE各社は昨年、外国ファンドの 12億ドルを上回る26億ドルを国内に投資している。

ハンファ・インベストメント・トラスト・マネジメントの運用担 当者モー・ジェスン氏は「景気減速に伴い、資産の処分売りが今後増 えることが予想され、PEファンドは投資の好機に恵まれそうだ」と 述べた。

関係者の1人によると、クン、ピョ両氏はウォン建てファンドを 運営する「アクティウム」という会社を設立した。ファンドの少なく とも半分は、国内の投資家から調達する。募集はまだ初期段階のため、 最終調達額は変わる可能性があるという。クン、ピョ両氏はコメント を差し控えている。

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