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米大手金融機関のストレステスト:監督当局は融資の質を重視

米大手金融機関19行にストレス テスト(健全性審査)を実施している当局は、融資の引き受け基準に 幅広い違いがあることを突き止め、融資の質に重点を置く姿勢を強め ている。当局者1人が20日明らかにした。

監督当局は、金融機関の融資慣行に対して、マクロ経済のシナリ オと同程度の比重を置く必要があるとの結論に達した。今回の資産審 査では検査官約200人が投入されている。

ガイトナー財務長官は「未曾有の」公的資金が新たに必要となる 金融機関があれば、経営陣を刷新する構えを表明している。

当局者の発言は、健全性審査の方法に関する24日の発表の内容を うかがわせるものだ。監督当局は2年前、景気見通しの前提に基づい て差し押さえを予想するという過ちを犯したが、今回はそれを踏まえ、 引き受け基準が甘いローンは経済状況にかかわらずデフォルト(債務 不履行)を起こすと結論付ける方針だ。

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